肥料のやり方



さて、肥料の選び方の次は肥料のやり方ですが、これは作物ごとに大きく異なっています。

まず、肥料の量ですが、これは多ければ良いというわけではありません。
長い間の試験研究や農家での経験から、一定水準の収量や品質を得るための肥料の量が作物ごと、地域ごとにおおよそ決まっています。

これは施肥基準とよばれており、なかでも窒素の施肥量が最も重要なものとされています。
窒素は作物育成の鍵を握る重要な要素だからです。では、
施肥基準に基づく肥料の量は次のように算出します。

今、窒素の施肥基準値が
30kg10aとします。これは10a1000u)あたり30kg(30000g)の窒素が必要ということですから、1uあたりにすると、30000g÷1000u=30gとなります。
窒素
30gを先ほどの例の8−8−8肥料でまかなうには30g÷0.08375gが必要となります。

普通サイズのプランターでは、この
1/3125gぐらいが目安になります。
後に紹介する作物ごとの施肥量はこのように計算したものです。
施肥基準値は、農家以外の方が目にすることはほとんどないと思いますが、書店にある農家向けの技術書には出ていますので、参考にしてください。


なお、施肥量は、一般に窒素の施肥基準値にあわせて決めています。
従って、りん酸や加里の施肥基準値と多少ずれることもあります。 しかし、それらは普通あまり 問題になりません。


施肥量が決まったら、それをいつやるか、どんな配分でやるかを決めます。

肥料をやる時期ですが、基本的には、作物の種をまいたり、苗を移植するときにやる「元肥」と、作物の生育をみて途中でやる「追肥」の2通りがあります。

それぞれへの肥料の配分は、作物の養分吸収の特徴にあわせる必要があります。
例えば野菜では、生育のはじめに肥料の多い方がよいもの、少ない方がよいもの、常に肥料があった方がよいものなどに分かれています。




各作物ごとの栽培・施肥について見ていきましょう。
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