化学肥料Q&A


質問V-3.

環境に悪影響をおよぼさないように肥料を適正に使うとはどういうことですか。

施肥量・施肥位置・施肥時期を肥料の利用効率が高くなるように調節することです。これで環境に対する影響は最小限にとどめることができます。

図F12

 肥料中の養分が作物にみな吸収・利用されれば環境への悪影響は少なくなります。硝酸の溶脱が多くなるのは、土壌が裸地状態の場合、土壌が砂質の場合、多量の窒素(家畜ふん尿なども含む)を施用した場合などです。有機肥料の場合でも多量に連用すれば化学肥料と変わりありません。
 肥料では施用量を標準施用量の範囲とすること、土壌診断・植物栄養診断を活用し、過剰にならないようにすることが鉄則です。
 最近、被覆肥料を水稲の育苗箱に施用(接触施用)すると、窒素利用率が飛躍的に高くなることがわかりました。このような技術の進歩によって環境に対する影響をもっと小さいものにしたいものと念願しています。
 富栄養化に対する影響についても、適正な施肥がキーワードになります。

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